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冴姫×はぁと01

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はぁとは焦っていた。

自らの愛の力とパルティニアスの支えでここまで来たと言うのに、
天空の城の主であるミルドレットには一切歯が立たなかった。
「愛の鉄拳ぱーんちが全く利いてないなんて・・・」

「ここまでだ。下がれ無能の人間よ!」
ミルドレッドのしもべである光輝くアルカナの意思がはぁとの脳内に響く。
はぁとを支えてくれるパルティニアスにも限界が来ていた。
「ごめん、ここまでかもね・・・」
ミルドレッドの右手がまた眩しく光る。
それははぁとの意識を断ち切るには十分すぎる威力だった。

「うぅっ!」
その光の弾をまともに受けたはぁとの体はゴム毬のごとく転がる。
勝負は完全に付いた。光を纏いし天空の女皇の完勝である。
「さぁはぁとよ、おまえのアルカナ、
おまえの持つ『愛の力』をわが手によこすがいい!!」
ミルドレットの左手には暗黒の力とでも言うべき闇がまとわり付いていた。
この暗き光を浴びたが最後、あの女皇の忠実なるしもべと生まれ変わるだろう。
それがはぁとの最後の希望をも失わせる事になる。世界はあの女によって完全にひれ伏すだろう。

しかし、今のはぁとにはその一撃をよける力など全くない。
「これで終わり・・・さよならさーたん、さよならみんな・・・」
はぁとは完全に覚悟を決めていた。相打ちでもいい。せめて一太刀でも浴びせてから散ってしまおう。
後から続くさーたんに少しでも有利なようにと。
「さぁ、そろそろ楽になるがいい。」
ミルドレットがそうつぶやくや否や左手から黒い光。

「危ない!はぁと!」
後ろからどこともなく影が迫り、はぁとの代わりに光を浴びてしまった。
はぁとの身代わりになったのは冴姫。狙うべき獲物を横取りされたに等しく、
ミルドレットは高貴な顔に明らかに怒りの表情をにじませながら
「ちっ!邪魔が入ったか!まぁ良いわ!こいつから先に血祭りにあげてやるわ!」

「だめ・・・だよ・・さーたん・・・身代わりになる・・なん・・て・」
はぁとの意識はその時点で途切れてしまった。

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