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冴姫×はぁと04

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ぐったりするはぁとを横目に、ミルドレットは冷酷に言い放つ。
「では最後の儀式を行う。この女の舌とお前の舌が絡み合う瞬間、すべてのアルカナがひとつに融合する」
「苦しいのは一瞬、あとは一切が無になるだけだ。痛さも悲しみも全く無い世界がお前たちを包む」

「だめ・・・いや・・・やめてぇえええ!助けてぇぇぇ!」
泣き叫ぶはぁと。だがもはや助ける者は居ない。
「何を泣き叫ぶ必要があるのか。お前の愛する人と一瞬で一緒になれるのだぞ!」
「いや・・・さーたんはさーたんだから大好きなの・・・それを・・・ぜったい許さない!!」
「はははははははは!助けを求める者ももやは居ない、無力なお前に何が出来る!」
泣きながらも最後の抵抗を試みるはぁとではあるが、どうすればこの状況から脱する事が出来るのか。
それを解決できない限り、終末は避けられないままだ。

「はぁと、よく聞きなさい。今から私の言うとおりにするのです。これが私達にとっての最後の手段です。」
頭の中にパルティニアスの声が響く。
「ミルドレットのアルカナは、現在冴姫たちのアルカナすべてを支配下に修めてますが、
最終目的はこの私でしょう。要はその瞬間を突いて逆転の一撃を加えれば良いのです。」
「でもどうやるの・・・・?」
「冴姫の意思がはぁとの意思に触れる瞬間、すなわち唇が触れる瞬間に私の最後の力を出して
アルカナの力を暴発させるのです。それしかありません。」
「でも、それじゃ・・・」
それはパルティニアスにとっても自身の消滅を意味する行為。
しかしそれしか方法は無いのだ。

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